工事概要
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本工事は、兵庫県を流れる揖保川水系・引原川に位置する引原ダムにおいて、ダム機能の強化を図る「再生事業」の一環として実施されるものです。主に堤体の嵩上げや洪水吐設備の改良などを行い、治水機能の向上と安全性の確保を目的としています。
引原ダムは、流域の洪水調節や水資源の安定供給を担う重要な社会インフラですが、近年の気候変動に伴う降雨量の増加や災害の激甚化に対応するため、さらなる機能強化が求められています。
本工事では、堤体の嵩上げによる貯水・洪水調整能力の向上に加え、減勢工や洪水吐設備の整備により、安全かつ効率的な放流機能の強化を図ります。また、堤体内部の削孔やコンクリート打設といった高度な施工技術を用いることで、既存構造物の機能を最大限に活かしながら、長寿命化と信頼性の向上を実現します。
これにより、平常時の安定した水利用を支えるとともに、洪水時には下流域の被害軽減に寄与し、地域の暮らしと安全を守る持続可能な基盤整備を目指しています。
| 工事名 | (一)揖保川水系引原川引原ダム 引原ダム再生建設工事 |
|---|---|
| 工事場所 | 兵庫県宍粟市波賀町日ノ原地先 |
| 発注者 | 兵庫県西播磨県民局 |
| 受注者 | 西松・宮本・柄谷特別共同企業体 |
| 工事期間 | 2025年(令和7年)11月 4日~2031年(令和13年) 3月25日(1,967日間) |
| 主要工種及び主要数量 | ①:堤体嵩上げ コンクリート打設 V=2,890m3 ②:洪水吐工 コンジット放流設備 堤体削孔 V=528m3 ③:仮設工 1式 |
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